昭和の残像

旅先でふと気になって撮った写真をモノクロに変換すると、不思議と昭和を感じさせてくれるものになることがあります。 そんな写真を簡単な説明とともに載せていきます。

 奈良の大宇陀にある森野旧薬園から望む、森野家を含む街並みです。薬草や葛で有名で、牧野富太郎博士も訪れたことがあるそうです。こじんまりとした盆地に開けた小さな地域ですが、街並みも美しく自然にも恵まれていて、とても良いところです。万葉の丘というのもあって、何とも懐かしく親しみのもてる景色が続いています。

 いつかこんな場所に住んでみたいと思わせるものが大宇陀はあります。古民家を手に入れ少しずつ手を加えて別荘のように使えたらと、夢が膨らみます。関西への移住願望が昔からあるのです。