昭和の残像

旅先でふと気になって撮った写真をモノクロに変換すると、不思議と昭和を感じさせてくれるものになることがあります。 そんな写真を簡単な説明とともに載せていきます。

川の表情

渡月橋

ずいぶん前に、夕闇迫る冬の嵐山で撮った写真です。 京都に関するアンビバレンツは「好き」に傾くときと「嫌い」に振れるときが交互に訪れます。今は少し「嫌い」に傾き始めた感じです。ちなみに、パリは絶対そういうことにはならず、いつも「好き」です。 …

古川の姿

古川にかかる中の橋から一の橋方面に向いて撮った一枚です。 幼少時に古川橋の近くで育った私にとって、古川は原風景のひとつです。たいていの区間で川岸までビルが建っているので、橋の上からしか水の流れが見えないところがほとんどです。川水の色はどす黒…

南座

東華菜館の屋上から撮った南座方面の写真です。 モノクロにすると街を歩く人々も何となく昭和っぽく見えるから不思議です。 京都は昭和っぽさを感じさせるところは余りないですね。 これも多少無理はありますが、白っぽい建物が多いせいか、多少は昭和の感じ…